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第3クール/高校生と楽器を作ろう

2023年度のロボキャンの模様をお伝えするレポート第7回目のテーマは、「高校生と楽器を作ろう!」。今回は兵庫県立武庫荘総合高等学校との共同授業!!どんな内容になったのでしょうか?

ロボキャン受講生を見守る高校生

テーマは「高校生と楽器を作ろう!」

高校生と受講生が教え合い、楽器を製作

・テーマ
 高校生と楽器を作ろう
・目的、ねらい
 高校生と楽しくプログラミングを学ぶ、知ってもらう
・ゴール
 楽しんでプログラミングを行う
 高校生と教え合って学びを深める

主な学習内容

  • 高校生が先生となって受講生に教える
  • 鍵盤型の部品を使って楽器を作る
  • 音声データを変更して、さまざまな音が鳴るようにする

初対面の高校生に教わりながら楽器を製作

Arduino(アルディーノ)と鍵盤部品の回路をつなげる

Arduinoと、二井見教授が作った鍵盤パーツの回路をつなげました。
楽器の鍵盤パーツは、手で触れると電気信号がArduinoに届くようになっています。

高校生と受講生の様子

参加したのは、株式会社エアグラウンド(ロボキャン運営会社)が取り組む事業の一環で行った、Arduinoを学ぶ授業を受けた生徒たち。初対面なので、最初はお互いに少し緊張した面持ちでしたが、高校生が受講生の隣に座り、笑顔で回路のつなぎ方を教えてくれて、徐々にリラックスした雰囲気になりました。

Arduinoのプログラムを書き換えて、さまざまな音が鳴るようにする

Arduinoのプログラムを書き換えて、楽器の鍵盤に触れるとさまざまな音が鳴るようにしました。
受講生は、音を鳴らすのに夢中になって取り組んでいました。

パソコンを使って録音した音声が、楽器を触ったときに鳴るようにする

パソコンのサウンドレコーダーを使って受講生自身の声や周囲の音を録音し、楽器に触れたときに録音した音が鳴るようにしました。

講義の様子

録音した音が鳴るのがとても面白かったようで、何度も録音して再生していました。
受講生と一緒に声を録音する高校生もおり、
2時間という短い時間でしたが、すっかり仲良くなっていました。

受講生の成長や感想など

・感想
二井見先生や高校生の声を録音して面白かった
高校生と仲良くなれた

・成長
高校生と協力して、プログラミングや工作ができた

まとめ

2023年度のロボキャン第7回レポートとして、第3クール「高校生と楽器を作ろう」の様子をお伝えしました。最初は高校生と話すのに緊張していた受講生でしたが、一緒に楽しんで楽器を完成させました!