第2クール/トカゲロボット製作
2023年度のロボキャンの模様をお伝えするレポート第6回目のテーマは、「トカゲロボット!」。
テーマはトカゲロボット!!
サーボモーターを使って、4足歩行ロボットを製作
・テーマ
トカゲロボット製作
・目的、ねらい
サーボモーターを使って、4足歩行ロボットを製作する
・ゴール
トカゲロボットを完成させる
主な学習内容
- Arduinoの使い方の復習
- サーボモーターやジョイスティックを連動させる
- トカゲロボットを部品から作って完成させる
Arduinoを用いたロボット製作第2弾
Arduinoの使い方を何度も復習
Arduinoの使い方の復習をしてから、次のロボットの作成を行います。
難しい部分ですが、何度もトライして、動きの変化を楽しみました。
Arduinoに、さまざまな部品を付けてみる
LEDライトを光らせたり、サーボモーターを可変抵抗器という部品と連動させて動かしたりしました。
サーボモーターを動かしているときには、ぴょこぴょこ動くので「生きてる!」と声を上げる受講生もいました。
試作版トカゲロボット製作開始
簡単にパーツを組み合わせて動きを確かめる
二井見教授が用意したパーツを組み合わせて、試作版のトカゲロボットを製作しました。
数種類の色のパーツを選び、サーボモーターとパーツを組み立てました。
練り消しゴムのような接着剤でパーツをつなげました。サーボモーターの動き方を変えたいときは、接着剤をつける場所を変えて、試行錯誤しました。
Arduinoにプログラムを書き込んで動かす
ジョイスティックとサーボモーターを連動させるプログラミングをしてArduinoに書き込み、完成したら、ジョイスティックでロボットを操作しました。
受講生は、ノートパソコンなどの小さな段差を登らせようと頑張っていました。
オリジナルのトカゲロボットを製作開始
段ボールを使ってパーツを製作
トカゲロボットに似たロボットの動画を参考にして製作しました。
段ボール同士を何を使って組み合わせるか、また、どの種類の段ボールを使うのか工夫しながら作成しました。接着には、テープやネジ、クリップなどを使いました。
プログラムの書き替え
大まかな組み立てが完成したあとに、それぞれのパーツが壊れていないかチェック。Arduino の基盤にプログラムを書き込んだり、基盤に回路を繋げたりしました。
受講生の成長や感想など
・感想
「ロボットを段ボールで組み立てられた」
・成長
材料や形をじっくりと考えながら、ロボットの部品を作った
完成間近のロボットを持って、写真を撮りました
まとめ
2023年度のロボキャン第6回レポートとして、第2クール「トカゲロボット製作」の様子をお伝えしました。最初はモーターを動かすだけだった受講生が、およそ1か月ほどで、ロボットのパーツを自分で考え、組み立て、プログラミングを行い、完成させました!